チャレンジスクール志願申告書の書き方1「求める生徒像を意識する」
こんにちは。
不登校解消カウンセラー (やまちゃん先生)です。
チャレンジスクールの出願書書類に
「志願申告書」がありますね。
まずそこが入試へのスタートになります。
今回から5回シリーズで
『志願申告書』
の書き方を解説しますね。
志願申告書を書く前に
必ず見ていただきたいところがあります。
一緒に配布された志望校の募集要項(薄い冊子)の中に
「本校の求める生徒像」や
「期待する生徒の姿」
の欄をさがしてください。
志望校のホームページの
「学校経営計画」などにも
目指す生徒の姿
が記載されています。
そこを探してください。
世田谷泉高校の場合は
1 考える力、判断力、表現力をもち、創造性が豊かな生徒
2 思いやりの心と豊かな感性をもった生徒
3 協調性、社会性があり、責任感と強い意欲をもつ自立した生徒
となります。
さらにくわしい内容把握が必要になります。
世田谷泉高校の場合は
【教育目標】
「であう」 人や̏もの˝との出会いを大切にしそれぞれの良さを知る。
「みがく」 出会いを通して自分を知り、良さをみがいて向上する。
「いきる」 自分の生き方に責任を持ち自立してたくましく生きる。
【目指す学校像】
となります。
学校のホームページから見ることができます。
この文章から対策をしてくださいね。
チャレンジスクールといっても
それぞれの学校には特徴があります。
学校経営計画のひとつとってみても
特徴があります。
世田谷泉高校の場合は
○生活・福祉系列
(食物・保育・手話など)
○創作・表現系列
(演劇・ダンス・デッサンなど)
○製作・技術系列
(自動車技術・製図・機械工作など)
が特徴になります。
この系列は必ず覚えてください。
都立のチャレンジスクールの場合は系列を
もとに選択科目をつくっています。
わかりやすく木に例えると
選択科目が葉になります。
系列は枝や幹になります。
学校の系列がわからず
入学試験を受けるというのは
「本当に入学したいのか?」
と思われてしまいます。
選択科目が幅広く選択できるのが
「総合学科の特徴」
になります。
お母さまの世代には
総合学科は存在していなかったと思います。
たくさんの科目を系列という
幹から発生した科目がたくさんある学校と
理解されてくださいね。
次に見るポイントとしては
「求める、育てる生徒像」です。
入学した後に学校の一員として過ごしていくために
「どういう風な高校生になりたいのか?」ということ
を考えていることが大切です。
しっかりした目標を持っている生徒さんに
学校側は入学して欲しいと思いますよね。
世田谷泉高校の例を取りますと
が「求める生徒像」です。
具体的ではないので
書きにくいと思います自分の今までの体験と合わせて
ということを単語でいいので、簡単に書き出してみてくださいね。
書き出すことで自分の目に触れます。
そこからイメージを作ったり肉付けをしていってくださいね。
すこしずつ始めて行かれてくださいね。
今回はこの辺で、では。では。
少しでもお力になりましたら幸いです。
不登校カウンセラー やまちゃん先生こと 山内玲子