チャレンジスクール志願申告書の書き方3「志願申告書作成の注意点」
こんにちは。
不登校解消カウンセラー (やまちゃん先生)こと 山内玲子です。
今回は「志願申告書の書き方 その3」になります。
志願申告書の書き方 その3 志願申告書の項目
実際の志願申告書にはどのような質問があるでしょうか?
1、入学を希望する理由
2、将来の夢や希望
3、高校生活への抱負
①教科の学習
②教科外での活動(生徒会活動や部活動など)
4、自己PR
志願申告書を書くときの注意点
1から4について本人が黒のボールペンで記入すること
と説明してあります。
注意して記入していきましょう。下書きをして間違えないのが基本です。
間違えたら訂正印(朱肉を使う印を使用)で
修正をしておきましょう。→(修正ペンと以前書きましたが印に訂正します)
今ちょろっと書きましたというのはやめましょう。
当然ですが丁寧に書くことを意識してくださいね。
大切なのは文字のうまい下手ではないのです
・相手が読むということを意識してかけているか?
・時間がないからといって適当にぐちゃぐちゃに書いていないか?
がポイントになります。
入学後の学校生活の様子もこのようなことから見ることができますね。
自分のことをきちんとできるか?が見られています。
どうしても字にはその方の今が浮き出てしまうのです。
志願申告書 1、入学を希望する理由の書き方
1、入学を希望する理由
2、将来の夢や希望
について解説をしていきますね。
どうしてこの学校がいいのか?を特徴を踏まえて書いていきます。
<1、入学を希望する理由>
特にチャレンジスクールの場合、普通の高校とはちがうので
違いを自分が理解していることが大切になります。
学校に入ってから、これじゃないと言っても遅いので入学前に再確認するといったところでしょうか?
3部制・単位制・総合学科
については自分で説明ができるようにまとめておくのがポイントです
これは最も抜けてはいけないポイントです。
この3つはチャレンジスクールの根っこの基盤の部分ですので忘れないようにしてくださいね。
志願申告書にも自分が
志望校のどの特徴にひかれたのかを書くことがポイントになります。
人に書いてもらったり、人のアドバイスで記入すると面接でなんだかわからなかったりするので
自分でよく考えて研究してください。
チャレンジスクールは複数ありますよね。
その中から志望校を決める際にどう思っていたのか?
そのことを思い出してくださいね。決め手になったことがあるはずです。
具体的にはこのような書き方ができると思います。
「こちらの学校の○○の系列の○○の科目に興味を持ちました。ほかの学校にはあまりない科目なのでこちらで学びたいと志願しました」
や
「単位制で自分で時間割が作れる」というところに惹かれました。自分で時間割を作って中学では不登校だったけれど学校に楽しく積極的に通学したいと考えています」
そのままコピペはいけないですよ。
自分で少し文章をアレンジしてください。
面接で同じことが言えないとダメです。覚えておきましょう。
志願申告書 2、将来の夢や希望
<2、将来の夢や希望>
「過去は問わない。未来を見つめる」
というのが「チャレンジスクールの理念」だと思います。
求める生徒像にも
不登校を経験した生徒であっても目標を持ち学校生活にチャレンジする生徒
という文章を求める生徒像に掲げている学校もあります。
「夢や希望を持ち入学後にどのようになっていたいのか?」
というイメージがあるのか?を見る質問です。
ですので
学校生活の中で自分はどう過ごしたいのか?
をイメージして書いてください。
たとえば。。
「○○の科目を習得し、将来の仕事を選択する際に○○に関した仕事をしていきたい」
や
「系列だけに限らずいろいろな科目を高校で習得し自分の人間としての幅を広げたい
など「ポジティブな印象を与えるように書くこと」がポイントです。
入試なので、マイナス的なことは書かないことも大切ですよ。
書く際の参考にして下さいね。
次の回は
残りの3、高校生活への抱負
①教科の学習②教科外での活動(生徒会活動や部活動など)4、自己PRについて解説しますね