不登校で絶望を感じているママに
こんにちは。
チャレンジスクールの元先生で中学生不登校ママのお悩み解決カウンセラー やまちゃん先生です。
今日は (どうして 不登校になってしまったの? と悲しむママに)メッセージを書きますね。
いま不登校と検索すると
いろいろな内容のいろいろなホームページがでてきます。
以前の登校拒否の時代とは異なり、社会的認知も上がり
不登校の情報収集ができるようになります種。
不登校のタイプや対策などがでてきます。
ホームページやネットの情報がよくないというわけではないのですが
不登校のママ世代の特徴として「答えを求める」という傾向が強いです。
(←私を含めてですね)
あるホームページに「正しい答えを探す」とあってびっくりしました。
「あなたにぴったりな方法をさがす」でしたらまだ分かるのですが。
数学や公式で解けます。答えがあります。
私も含めてママ世代が「感覚的に教科書、本に答えが載っている」と感じる方が多いように感じます。
誰かに教えていただくのは悪いことではありません。
ただ受け身ですとどうしても
うまくいかない状況になったときに「この方法はダメいいと言ったのに」を思う傾向になってしまい悪循環になってしまいます。
病気を治すのには、原因があってその原因を取り除けば良くなりますよね。
それを不登校にあてはめて、○○タイプだったから、こう対応すれば良くなります。
というネットの情報がありますよね。
一概に間違いではないのですが、私は5000人の方の心の癖を見続け枠にあてはめるのは危険だなと感じています。お一人お一人の心の有り様は違うからです。
チャレンジスクールや独立後のカウンセリングで、実際のお話をお伺いしていると
ひとつとして同じパターンはないと感じます。
表面的に良くなっても根本的なことを触れずにそのままにしておくと、後でいろいろな問題が湧き出るということもあります。実際に再登校したものの、すぐに無理な状況にギブアップ。ということも経験しています。
人の心は心理学という学問として確立されていますが、人は機械ではないので心理学は全てを網羅しているわけではないのです。
不登校の本、サイトの載っている内容で全て解決できるか?というと、数学のように答えが出るものではないので即解決できるということではないと感じます。
ご本人の育ってきた環境、今の家庭環境、ママ、パパの育ってきた環境、どれとして同じ人はいません。
私の個人的意見ですが、分類や答え合わせは危険だな。。。と感じます。
ネットの情報や分類、答え合わせは
お悩みのママにヒントを差し上げているとは思いますが
答えを得た→やってみた→うまくいかない→どうしてうまくいかないの?
というマイナスループに陥り焦りや不安も増えていかれる可能性も感じます。
どうしてこうなってしまったのか?と自分を教科書的にジャッジせずに
ご自身の心の奥底を見つめ直すことが手段になります。
逃げずに向かっていけば、必ず道は開けて光が差してきます。
もう無理というときは、何もしない。息をしているだけでいいと思っていいのです。
自分をジャッジしないで責めなくなると、周囲の状況が好転し始めますよ。
お話ししてみませんか?