不登校中３生 進学にむけてやる気がみられない
こんにちは
日本初 公立不登校対応高校
東京都立チャレンジャースクールの元先生
中学生の不登校に悩むママのカウンセラー
山ちゃん先生 こと 山内玲子です。
中学３年生の息子さんがいらっしゃる
お母様からのご相談です。
とのメッセージをいただきました。
今回は
という２点についてお答えしますね。
１、不登校経験者の高校選びのポイント
不登校が長引いてしまった中学３年生の生徒さんの高校進学の選択肢は
の２つの選択肢が主にあります。
現在、再登校され
学校の内申点が取れる場合は
全日制高校という選択肢もあります。
新学期が始まり
お住いの地域はわかりませんが
学校のお休み期間が長くなってしまうと
現実問題として内申点が
なくなってしまうという場合があります。
内申点は簡単に言うと通知表の数字を
それぞれの自治体の方式で計算すると出てくる
点です。
そのため
東京都などでは
不登校等の理由で通学できなかった生徒さんを対象に
内申書を必要としない、作文、面接試験で入学できる
「都立 チャレンジスクール」を作りました。
（不登校経験のある生徒さんは７０%程度です）
例としてチャレンジスクールについて
お伝えしますね。
「東京都立 チャレンジスクール」は
「内申書がいらない学校」
「作文試験と面接試験」で
合格を判断する学校です
「不登校を経験した生徒が高校生活にチャレンジをすることができる」
という趣旨で東京都が創立した学校です。
東京都内に
桐ヶ丘高校・大江戸高校・世田谷泉高校・稔ヶ丘高校・六本木高校
の５校あります（学校名をクリックするとホームページに移動します）
高校選びは見学が大切です。
必ず学校見学や文化祭、学校説明会などで
学校の人（生徒、先生）を見に行ってください。
必ず行かれてくださいね。
行くことでお子様に合うか？合わないか？なんとなくわかると思います。
それはどの学校でも同じです。
お子様が体調が悪かったり、行く気持ちにならないという場合は
無理に連れて行かないでお母様だけ行かれて情報を収集してくださいね。
情報は時間をかけて集めるものです。
コツコツと情報収集をされてくださいね。
２、中学３年生 進学に向けてやる気がでない 問題
お母様としては
時期も迫ってくるし
本人は動かいないし。
どうしたらいいの？というお気持ちですよね。
お子様もどうしたいいのか？わからない？
投げやりなお気持ちもあると思います。
いまあれこれしなさいと言っても
良い流れにはならない と感じます。
思春期で反抗期の時期でもあります。
ずっとそのままということはまずいですが
今は少し様子を見たほうがいいかなと感じます。
周りの様子を観察して
ご本人が高校に行きたいという思いを
持つ時期がくると思います。
学校が始まって１０月、１１月あたりには
周囲も受験ムードになってくるでしょう。
怖さや不安、心配や強制からする行動は
将来の人生に良い影響を与えません。
ですので、もう少しだけ秋までは見守ってあげていただけますか？
私はお子様はご自身からなんらかの動きをだしてくると思いますよ。
まとめ
情報をできるだけ集めて
お母様が可能な限り動かれること
合う学校、合わない学校 が出てきます。
全てが全ていい面ばかりとは限らないのです。
シビアに見定めてくださいね。
通信制はいろいろな特徴をもつ学校があり
その学校ごとに空気感が違います。
お子様の合うタイプの高校かどうか？は
ママの直感で
なんとなくわかりますよ。
学校によっては説明が
とても上手な学校さんもありますが
ご自身の直感を信じてくださいね。
すこしでもお力になりましたら幸いです。
では。では。
日本初 公立不登校対応高校
東京都立チャレンジャースクールの元先生
中学生の不登校に悩むママのカウンセラー
山ちゃん先生 こと 山内玲子
