不登校になった時 どこに相談にいけばいいの?
こんにちは![]()
日本初 公立不登校対応高校
東京都立チャレンジャースクールの元先生
中学生の不登校に悩むママのカウンセラー
やまちゃん先生 こと 山内玲子です。
今回は
「不登校になったとき どこに相談すればいいの?」をお伝えしますね。
どうしよう。。と悩まれて、不登校の情報をたくさん探し出しますよね。
不登校にお悩みのママとお話しすると
「どこに行ったらいいのか?まとめて教えてくれるところがない‼️」
というお話しが多かったです。
自分のサイトが、自分のやり方、方法論が一番。
それはよくわかるのです。ライバルを教えるということなのでする人はいない。
けれど私はまとめました。参考にしていただけますと幸いです。
私が経験上考えた選択肢は
の5カ所あります。
それぞれプラス面とマイナス面があるので解説しますね。
週1回程度ですが、ほとんどの学校にいると思います。
スクールカウンセラーは住んでいる地域によりますが
東京都の場合、臨床心理士(公認心理師)が任命されます。
地方によっては産業カウンセラーや元先生などを任命する場合もあります。
(プラス面
)
・距離的近いので移動が楽。子どもがいけない場合は保護者だけでも相談可能。
・臨床心理士で専門的でかつ安心感がある。カウンセリング料は無料。
・所属校なので人間関係などの状況把握をしてもらいやすい
・比較的相談数が少ないのですぐに相談でき、学校が窓口なので安心できる
(マイナス面
)
・周囲に知られてしまう可能性がある
・担任を変えて欲しいなどのお願いは学校のカウンセラーでも対応はできない
・臨床心理士のカウンセラーは傾聴、聴くことが基本。積極的なアドバイスは期待できない
・カウンセラーは学校が任命するので相性の当たり外れがある。時間が限られる
都道府県や市区町村には教育相談センターがあります。発達の相談や学校生活での相談に応じています。
私の今までの経験から受けた印象ですと
都や県は高校生や専門的な内容、市区町村は義務教育に関する相談がメインかなと感じています。
東京都の相談施設をご紹介しますね。
(東京都の場合)
東京都 教育相談センター 
 こちら
東京都内 区市町村教育相談所(室)
こちら
(プラス面
)
・都道府県や市区町村が作っているセンターなので安心して相談できる
・学校などとの連携をとったり過去の事例から自分に合ったアドバイスが得られる
・相談員が複数いる。お金がかからない
・学校のカウンセラーに比べ、たくさんの経験例があるので対応のバリエショーンが多い
(マイナス面
)
・学校のカウンセラーに比べて距離感を感じることがある
・都道府県の相談センターに相談しても市区町村のセンターに紹介されることがある
・専門性が強い方が多いのであまりに専門的すぎる可能性はある
・相談が多いのでカウンセリングまでに時間がかかる場合や対応時間が限られる
警察
では少年センターがあります(18歳まで対応可能)。
以前は非行などの問題対応ではなく不登校や引きこもりの相談も専門の心理士さんが対応していただけます。
(怖い感じの警察官の方は対応しないのでご安心を)
市区町村のセンター
には精神保健福祉の窓口があります。HPにはいろいろな不登校、ひきこもりの相談機関が載っています。
(東京都の場合)
警視庁 少年センター
こちら
東京都の保健センターや子育て福祉相談
(プラス面
)
・専門の相談員の方で安心できる。お金がかからない。
・自分の家の近所ではないのでプライバシーが守られる。
・不登校で引きこもり対応、非行などの問題行動(喫煙や家出など)をしているお子様の対応ができる
(マイナス面
)
・対応時間の制約あり、すぐに相談できるかわからない
・行くのに遠い場合は時間と労力がかかる
・生活改善を主として学校生活とはことなる観点での相談なので復学に重点は置いていない
お子様の様子が心配でクリニック
を探す場合どちらに連れて行けばと悩まれると思います。
単なる心療内科、メンタルクリニックですと成人を主にみるクリニックが検索する可能性が高いです
「思春期外来」や「児童精神科」で検索してみてください。
(プラス面
)
・病院なのでより心理的、専門的な知識をもつ人に相談できる
・本人が不登校だけではなく別の病気があった場合早期に発見できる
・お医者さんとの相性が悪くてもすぐに別のお医者さんに転院できる
・プライバシーは守られる
(マイナス面
)
・費用がかかる。カウンセリングが自費の場合は料金がかかる
・行くまでの心の準備、移動の体力など心理的負担がある。いつでも対応ができない
・行ってみないと自分に合うお医者さんか、わからない
・専門的すぎて保護者が理解できるように伝えるスキルがあるか心配がある
ホームページやブログで検索をするとびっくりするほど(私もその一人ですが)サイトが出てきますね。
広告のサイトや、検索エンジンにのったサイトが出てきます。
(プラス面
)
・サイトやブログから自分の考えにあう、相性の良いカウンセラーやサイトにつながることができる
・それぞれ個別に対応するので、フィットする返答やアドバイスを受けられる
・時間の制限があまりなくカウンセリングを受けることができる
・相性が合わない時はすぐに別のカウンセラーに相談することが可能
・たくさんいるのでその中から自分にあった人を見つけることがすぐできる
(マイナス面
)
・費用がかかり、対費用効果があるのか心配がある
・変なカウンセラーがいるかもしれない
・ネットの情報だけだと心配
・何か裏で繋がっていないか心配
不登校は どこに相談に行ったらいいの? まとめ
それぞれのプラス面、マイナス面をご紹介しました。
不登校といっても人それぞれ。
ご事情にあった相談機関に相談されてくださいね。
相性の合う相談機関に出会いますように![]()
お母様の心の平穏が訪れますように願っております。
少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。
日本初 公立 不登校経験生徒 対応高校
東京都立 チャレンジャースクールの元先生
中学生の不登校に悩むママのカウンセラー
やまちゃん先生 こと 山内玲子





